【オンライン日本語教師】授業外の準備時間を減らすコツを紹介!

会議している写真 オンライン日本語教師

こんにちは、オンライン日本語教師をしているスイです!

オンラインで日本語を教えていると、授業外の準備時間にかなりの時間を取られてしまうことがあります。

私も始めた頃は毎回ゼロから教材を作り、授業準備に何時間もかけていて、「正直わりに合わないな…」と感じていました。

しかし準備の方法を工夫することで、以前よりもずっと短い時間で準備が終わるようになりました。

今回は、以下のように考えてる人におすすめの記事です!

  • 準備時間を楽にしたい&減らしたい
  • 授業をシステム化したい
  • 授業のアイデアを得る方法を知りたい

結論:準備時間は工夫で大幅に減らせる

本と花の写真

授業の準備時間を効率よく減らすことは、生徒さんのためにもなります!

準備時間がかかりすぎてしまうと、レッスンリクエストを断ったり単価を大幅に上げる必要が出て、生徒が離れていく原因になることもあります。

準備時間を減らすことで、自分自身の負担も減りますし、より満足してもらえる授業を提供することにも繋がります!

工夫の仕方は沢山ありますが、毎回ゼロから作らないこと・作ったものを使い回せる形で保存することが大切です。

準備時間を楽にする&減らすコツ【6選】

以下が、私が試して実際に準備時間を減らすことができている方法です。

ChatGPTなどのAIを使えば、練習問題や例文、会話テーマを短時間で作ることができます。
「N4レベルの日本語で、て形を使った会話練習を5問作って。シチュエーションは全て異なるものにして」「N5レベルの日本語で、IT業界で使えるビジネス用語を使用したスクリプリトを作って。200文字くらいで、2人の会話形式にして」など、レベルや文法、形式を指定して依頼すると、そのまま授業で使える内容をつくってくれます。

使う教材や授業の構成をあらかじめ決めておくと、差し替えだけで準備が終わります。
パソコンのメモやパワーポイントに授業内容別・レベル別のテンプレートを作っておくと便利です。
紙派の方はノートにまとめても良いでしょう!

授業中に生徒から出た質問や話題は記録しておき、別の生徒の授業でも活用できます。
同じテーマを少しアレンジして使い回せば、新しく考える時間が減ります。
また、日本語学習者がどのようなことにつまずくのか・苦手なのかという傾向がわかってきます。

教材や授業アイデアを公開している日本語教師のブログやYouTubeをフォローしておくと、役に立ちます。
他の先生の工夫や教材の使い方を知ると、自分がつくるときのヒントになりますし、無料教材を提供してくれている方もいます。

自分が使っているプラットフォームで学習者として授業を受けると、進め方や授業アイデアの参考になります。
個人的には、教材が充実していて1ヶ月だけ試すこともできるNativecamp(太字)がおすすめです。
自由形のプラットフォームなら、発音矯正やビジネス用語講座など特化型の授業を受けると学びが多いでしょう。

アニメやドラマを見ている時に使えそうなセリフをメモしたり、ニュース記事で意見交換できそうな話題を保存したりしています。
また、人との会話で面白い言い回しや若者言葉を聞いたらメモしておいて、スクリプト作りに使うこともできます。

まとめ:活用できるものを増やして、効率性を高めよう!

いかに日常生活で意識して、”活用できるものを増やすか” ということが鍵です!

準備時間を短くするには、教材やアイデアを一度作ったらストックしておき、次に使える形にしておくことが大切です。

最初は作成や整理に少し時間がかかりますが、続けることで確実に効率が上がります。

限られた時間を有効に使って、生徒との授業にもっとエネルギーを注げるようにしていきましょう!

※以下の記事で、実際にリクエストの多い授業例を紹介していますので是非ご覧ください。

この記事を書いた人
Sui

20代フリーランスのオンライン日本語教師。
YMSビザでイギリスに1年間滞在後、現在は世界中を旅しながらノマド生活中。訪問国は20ヵ国以上。
日本語教師に関する記事に加え、ワーホリ情報やノマド生活についての記事を掲載していきます。

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