
こんにちは、オンライン日本語教師をしているスイです!
「オンライン日本語教師として登録したけど、これからどうしていいのか分からない…」
そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、私が登録してから予約が入るまでにしたこと・すればよかったと後悔していることを以下の流れに沿って紹介します。
- 最初の予約までに準備しておくこと
- プロフィールや動画をつくる時のコツ
- 新人期間に予約を入れるためにすべきこと
結論:最大限の用意をして初回授業に備えよう!

最初は、本当に予約が入るのか不安ですよね。私も同じように感じていましたし、何をしたらいいのか分からず、ただ焦る日々でした。
しかし、予約が入るための正しい手順を踏んで待てば、予約は必ず入ります!
予約が入らない期間に焦るのでなく、いつ予約が入ってもいいように準備を整える期間にしましょう。
選ばれるプロフィール&自己紹介動画とは


ほとんどの生徒さんは、教師を選ぶ時にまずプロフィールと動画に目を通します!
プラットフォームによっては、登録してからすぐは新人期間として、優先的に表示されるシステムがあります。
しかし、プロフィールが魅力的でないと、せっかく見られても予約は入りません。
逆に言えば、最初は全員そのプラットフォームでは新人ですし、レビューもありません。
プロフィールや動画を工夫することで、生徒の目を引くことができます!
〈プロフィールに書くべき内容〉
- 自己紹介(名前、出身地、本職・前職など)
- 趣味・興味のあること
- 指導経験
- 資格の有無
- 話せる言語とレベル
- レッスンの特徴(ビジネス日本語、JLPT対策、発音矯正など)
- 対応可能な生徒タイプ(初心者歓迎、英語対応可、子ども対応可など)
- 一言メッセージ・アピールポイント
シンプルですが、レビューや実績のない教師に1番大切なのは信頼性です。
“日本語教師とは何か”を理解しているプロフィールをつくるよう、意識してみてください。
また、レッスンの特徴については、できる限り詳しく書くことをおすすめします!
ターゲットを明確にすることで、多数の教師の中に埋もれることなく、「一度だけでも試してみようかな…」と思ってもらうことができます。
〈自己紹介動画のポイント〉
- 明るく笑顔で話す
- 分かりやすい日本語で、ゆっくり&はっきり話す
- 実際の授業の流れや雰囲気を伝える
- 他言語が話せる場合は、その言語で一言付け加える
自己紹介動画は、先生の雰囲気を知りたくて見られる場合が多いです。
とにかく安心して授業を受けれるような印象をつけれるよう、笑顔を意識しましょう!
予約が入るまでにやるべき準備【3選】

予約が入るまでの期間は人それぞれなので、予約枠を開けた次の日に授業が入っても問題ないようにしておきましょう!
①必要な機材を用意する
授業に必要な機材は事前に用意していることが多いと思いますが、もう一度確認しておきましょう。
パソコンが問題なくスムーズに動くか、アップデートされているかなどの動作チェックも必須です。
〈必要なものチェックリスト〉
- Webカメラ付きのパソコン
- イヤホンまたはヘッドセット
- 安定したネット回線
- 文法書(Genki、みんなの日本語 など)
②レッスンスクリプトを作る
初めての授業で一番困るのが「どう進めればいいのかわからない」ということです。
事前に簡単なスクリプト(流れ)を用意しておき、授業前に確認しておくと安心です!
〈スクリプト例〉
自己紹介
↓
生徒の目標&リクエスト確認
↓
レベルチェック
↓
体験ミニレッスン
↓
今後のレッスン提案
※初回授業の流れは以下の記事で紹介していますので、併せてご覧ください。
③英語力やタイピング力を鍛える
これらに関しては、すぐに培われるものではないので、予約が入るまでの期間に完璧にする必要はありません。
日本語教師としての経験を積み上げながら、少しずつ上げていけると良いでしょう。
オンライン英会話を受けたり、YouTubeで英語チャンネルを見るだけでも十分です!
※英語力の必要性については、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ:万全の体制で初回授業に臨もう!

予約が入りやすい新人期間に生徒さんを増やすことは戦略の一つなので、登録後、何もせずに待つのはもったいないです!
この記事で紹介した準備をしっかりしておけば、あなたに合った生徒が自然と集まってくるようになります。
予約が入らない期間は不安ですが、そこを乗り越えれば少しずつ予約は増えていきます。
万全の体制を整えて、自信を持った状態でスタートを迎えましょう!