
こんにちは、オンライン日本語教師をしているスイです!
オンライン日本語教師をしていて、「全然予約が入らない…」「どうしたらもっと生徒が増えるの?」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私も未経験・資格なしで始めたため、どのように生徒を増やせばいいのか分からず、最初は焦る気持ちがありました。
この記事ではその経験を元に、以下のことを中心に紹介していきます!
- 競合の中で選ばれるために工夫したこと
- トライアルレッスンで、次につなげるためにしていること
- 長く継続してもらうためにしていること
結論:生徒を増やすためには徹底したリサーチが必須!

どんな分野にも言えることですが、新しいことを始めるときにはまずその分野を徹底的に研究することが大切です!
前述の通り、私は未経験で始めたので、オンライン日本語教師について未知でした。
ですので、日本語教師の概要から人気の先生のスタイルまで、多くの時間をかけて調べました。
その結果、生徒数を増やすためにするべきことを理解し実際に3ヶ月で月収10万円を達成することができました!
数多くの教師の中から選ばれるには?

未経験・資格なしでオンラインの日本語教師を始める場合、ほとんどの方は同じくらいの価格や時間帯を設定します。その中から選ばれるためには、目を引く工夫が必要です。
プロフィールの差別化
- 人気のある先生のプロフィールを研究して、良いところを取り入れる
- 授業例の一部を紹介するなど、どんなレッスンかイメージできる動画を載せる
- 「日常会話ができるようになる」「JLPT対策が得意」など、 ターゲットを明確にする
表示されやすくなるための工夫
- 毎日同じ時間帯にログイン枠を開けるようにして、認知度を上げる
- 初期は低価格に設定して、生徒数やレビューが増えたら価値を上げる
初回授業で次につなげるためにしたこと【4選】

初回の授業は、継続してもらえるかどうかを左右する大事なタイミングです。どのようなレッスンがその生徒にとってベストなのかを、生徒の意向を聞きながら探る時間になります。
①相手の目的や理由をしっかりヒアリングする
- 日本語を学ぶ先に何を求めているのか
- 目指す日本語レベルはどのくらいか
- どんな場面で日本語を使いたいか
②その目的に合わせてやったほうがいいことを具体的に提案する
- 試験合格を目指すなら、どんな教材や計画で進めていくべきか
- 日常会話に慣れるためには、どんなコンテンツやルーティンで生の日本語に触れる機会を増やすべきか
③自分の授業でしかできないことをアピール
- 自分の授業スタイルを簡潔に紹介し、実際に少しやってみてイメージを持たせる
- 次回からどんなことをやるか、その生徒のためにどんな教材や宿題を用意するかを説明する
④相手の雰囲気やレベル感に合わせた対応をする
- 相手の話す量や雰囲気に合わせて、 心地良いと思ってもらえる空気をつくる
- 相手の日本語レベルによって、話すスピードや語彙を調整する
- 相手の好みや価値観が分かるような質問も交えて、関係を築く
継続してもらうためにしたこと【4選】

日本語教師として安定するためには、リピートの生徒さんを増やすことが必須になります。私もリピートの生徒さんを大事にするということを1番意識して、日々取り組んでいます!
①フリートークのネタ切れを防ぐ
- 生徒ごとに興味のありそうな話題をリスト化して、話す内容を授業前に軽く決めておく
- 日々の生活で、話題にできそうな記事やトピックをメモする癖をつける
②日本語力が向上していると認識できる時間をつくる
- 終盤に必ず復習の時間を取り、その日のキーフレーズや単語を定着させる
- 今日の授業で何を学んだか、何ができるようになったかを明確にする
③フィードバックを毎回丁寧に送る
- 良かった点や出来ていたことをしっかり褒める
- 間違えた文法や言葉は整理して、復習しやすい状態にする
④一人一人の生徒専用の授業を意識
- どんなレッスンを求めているかヒアリングに基づいて例をいくつか提案し、生徒がやりたいことを言いやすい環境をつくる
- アニメが好きな生徒にはアニメのセリフで教材をつくる、日本で働くことが目標の生徒にはビジネス記事を使って授業をするなど、柔軟なスタイルで生徒に合ったレッスンを見つけていく
まとめ:リピーターが増える仕組みを作ろう

今回の記事では、私が実際に行ったことをいくつか紹介しましたが、同じことを全てやる必要は全くありません。自分に合った戦略や工夫を見つけ、続けていくことが大切です。
トライアルレッスンを増やすための工夫は、一度用意してしまえば変える必要はないので、多少時間をかけてこだわることをお勧めします!
生徒を増やすためには価値のあるレッスンを提供し続けなければなりませんが、 授業準備をしっかりすることで値上げをしても生徒は継続してくれますし、経験値や対応力も上がっていきます。
生徒一人一人と向き合うということを心がけて、日本語教師として成長していきましょう!