【オンライン日本語教師】未経験・資格なしでも稼げる人の特徴と求められるスキル!

こんにちは、オンライン日本語教師をしているスイです!

在宅ワークや副業を探している人にとって、”オンライン日本語教師” という職業を目にする機会は増えたのではないでしょうか?

日本語学習者が増えた今、オンライン日本語教師は需要や未来のある仕事と言えるでしょう!

しかし、未経験・資格なしで始める人には

•未経験・資格なしでも稼げるの?

•日本語教師に求められるスキルは?

•結局どんな人が稼げるの?

このような疑問があるかと思います。

今回の記事では、以上の3点について詳しく説明していきます。

結論:未経験・資格なしでも稼げる

実際、私は完全未経験・資格なしの状態からスタートし、3ヶ月で月収10万円を達成しました!

もちろん、資格や日本語教育の経験がある人の方が、最初は有利です。

各プラットフォームで先生として新人の時に、生徒の見るポイントが限られてしまっているからです。

ただし、授業数が増えてくれば必然的に先生としての経験やレビューが増えていきます!

また、生徒を増やすということは、授業を継続してもらえるかどうかなので

“資格の有無”よりも“授業の中で生徒のニーズにどれだけ応えられるか“が稼げるかどうかを左右します。

生徒A
生徒A

日本で働きたいから、JLPTの試験対策をしてほしい!

生徒B
生徒B

日本人の友達が欲しいから、タメ口の練習やナチュラルな表現が知りたい!

求められるスキルは?

「未経験・資格なしでも稼げる」とは言いましたが、まったくの準備0では難しいです。プロの日本語教師として生徒に教えるのですから、以下のスキルは身につけておくと良いでしょう。

①日本語の知識

資格がなくても、文法書1冊を一通り理解しておくと安心です。

生徒からの質問にしっかりと答えることは、先生としての信頼や評価に直結します。

また、日本語の知識があることで、自信を持って授業に臨むことができるでしょう!

② 基本的なPCスキル

教材を自作するのであれば、パワーポイントやエクセルがスムーズに使えると便利です。

授業の中でも画面共有しながら生徒に説明することがあるので、最低限授業に必要なPCスキルは身につけておきましょう!

また、授業内でタイピングが遅いと、生徒の貴重な授業時間を無駄にしてしまいます。

「寿司打」などのタイピング練習ツールで、スピードを上げておくといいでしょう。

③ 中学レベルの英語力

語学力は必須ではないですが、あって損はないスキルです。

媒介語として少しでも英語ができれば、初級者の生徒とのレッスンの進行は格段にスムーズになります。

④ コミュニケーション力

特にフリートークでのレッスンが多い初期は、”いかに生徒に「会話の練習になった」と思ってもらえるか“が鍵になります。

生徒の話を引き出しつつも、一問一答のような形式にならないよう、考えながらレッスンを進めていく必要があります。

日本語教師とは、ある意味接客業と言えるので、生徒に話しやすい雰囲気と時間を提供することが大切です。

稼げる人の特徴【4選】

では最低限のスキルがあり、未経験・資格なしの日本語教師の中で、特別稼げる人にはどんな特徴があるのでしょうか。

①ある程度時間に融通がきく

海外に住む生徒とは時差がある場合もあります。

また、社会人として働きながら日本語を学んでる生徒も多いため、ある程度生徒のスケジュールに合わせられると予約が入りやすいでしょう。

人気の時間に予約枠を空けることで、効率よく稼ぐこともできます!

②自分の強みで差別化を図れる

日本語教師では、以下のような思いがけない部分が自分の強みになることがあります。

関係ないと思ったことでもプロフィールに自分のことを詳しく記載しておくことで、予約に繋げることができます。

  • 年齢
  • 出身地・方言
  • 海外経験
  • 他業種の経歴・資格
  • 趣味・嗜好

実際に私も、生徒から選んでもらったきっかけにこのようなものがありました。

生徒A
生徒A

若い先生に若者言葉やスラングを教えてほしかった!

生徒B
生徒B

将来東京に住むことを検討してるから、生活について聞きたかった!

生徒C
生徒C

よく日本旅行に行くから、旅行好きの先生に秘境スポットを教えてほしかった!

③準備に時間をかけられる

特に初めの期間は、教材づくりやフリートークのテーマを考えるなど、授業外に準備する時間が必要となります。

また、生徒ごとに専用教材を用意することで、”この先生にお願いしたい!”と思ってもらうことができます。

そうすることで、値段を上げても継続してもらえる可能性が高くなります。

④自分に合ったプラットフォームを使っている

プラットフォームによって求められるスタイルや生徒層が異なります。

せっかく中国語が話せるのに、中国語話者の生徒が少ないプラットフォームに登録してはもったいないですよね。

自分の強みや働ける時間帯、運営のサポート体制などを考慮して選ぶといいでしょう。

まとめ: 大切なのは工夫と継続力

未経験・資格なしでも、オンライン日本語教師として稼ぐことは十分可能です。

スキルを磨いたり、資格を取るための勉強をすることは、授業経験を積んでいきながらでもできます!

大切なのは、数ある教師の中から生徒に選んでもらうための「工夫」と、それを続ける「継続力」です。

生徒の日本語力を本当に上げたいという思いがあれば、それぞれの生徒に向き合い、ニーズに合った授業を提供することができます。

日本語教師は、リスクが少なく始められる副業の1つでもあるので、まずは一歩踏み出してみることをおすすめします。

この記事を書いた人
sui

20代フリーランスのオンライン日本語教師
YMSビザでイギリスに1年間滞在後、現在は世界中を旅しながらノマド生活中。
日本語教師に関する記事に加え、ワーホリ情報やノマド生活についての記事を掲載していきます。

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